2011年2月16日水曜日

ubuntu 10.10 上での sun jdk のインストールについて。

ubuntu 10.10 (以下ubuntu)に「sun jdk」をインストールする方法です。
デフォルトの設定のままでも「sun jdk」以外をインストールして使うことは出来るのですが、やはりJavaといえばsunのものを使いたいですね。



まずはjavaのインストール状況を確認しましょう。

「アプリケーション」→「アクセサリ」→「端末」をクリックします。



















sun製のJavaが存在しません。















そして普通に考えればapt-getでインストールだと思います。
実際に「apt-cache search sun-java6-jdk」で確認してみましょう。
しかし、ありません。















そうするとaptの情報が古いことが考えられます。

そこで「apt-get update」コマンドを実行します。
しかしroot権限で実行していないとコマンドを拒否されてしまいます。
そこで「sudo apt-get update」コマンドを実行します。

パスワードの入力を求められますので入力します。















aptのアップデートが完了しました。


















リストが更新されました。
再度「apt-cache search sun jdk」と入力します。
しかし「sun jdk」はありません。















実はこれだけでは設定が足りません。
次にSynapticパッケージ・マネージャで設定を行います。
「システム」→「システム管理」→「Synapticパッケージ・マネージャ」をクリックします。


















Synapticパッケージ・マネージャが起動します。
「設定」→「リポジトリ」をクリックします。

















「他のソフトウェア」タブをクリックします。




















チェックされていないCanonical関連のものをチェックしましょう。
そして「閉じる」をクリックします。


















以下のダイアログが表示されます。
気にせず「閉じる」をクリックします。











「再読込」をクリックします。
そしてこのダイアログは閉じます。

















もう一度「sudo apt-get update」を行います。















完了しました。















再度「apt-cache search sun-java6-jdk」します。
そうするとsun jdk関連が見つかりました。















それではインストールします。
「sudo apt-get install sun-java6-jdk sun-java6-jre」をコマンドします。















途中で「続行しますか [Y/n]?」と聞かれますので「y」を入力します。















インストールが開始されます。
インストール途中で以下のような画面が表示されますが、TABキーを押せばフォーカスが「了解」に行きますので、エンターキーを押してください。















次にライセンス条項の同意を求められます。
TABキーを押し、「はい」にフォーカスを移動し、エンターキーを押してください。















インストールが完了したっぽい・・・















それでは再度「java -version」を入力してみましょう。















どうやらうまくsun jdkがインストール出来たようです。

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