2011年10月23日日曜日

TPPをちょっと考えてみました。

TPPに関して最近騒がしくなっているので考えてみました。
民主党、経団連、マスコミが揃って賛成の論調なので、これはやばそうと思っています。



【結論】
結論から言いますと参加すべきではないと考えています。



【参考資料】
TPP - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/環太平洋戦略的経済連携協定
・TPPを考える国民会議
http://tpp.main.jp/home/
・サルでもわかるTPP
http://luna-organic.org/tpp/tpp.html
・TPPアメリカ真の狙いは
http://heibay.exblog.jp/15306661/

賛成意見に関してはテレビで流れてるのは賛成意見が多いと思いますので、反対意見を調べて見ました。



【理由1】
TPPの内容に関しては参加することからアメリカ議会の承認が必要で、承認が完了しなければ内容すら公開されません。
規則や義務の変更に関してもアメリカ議会の承認が必要です。



農業が打撃受けるとかサービス業に賃金が安く済む外国人が入ってくる、とか色々とデメリットが言われていますが、何を決めるにしてもアメリカ議会の承認が必要というのが一番の問題ではないかと考えています。
なんで自国の大事な事をアメリカ議会の承認なしで決められないのでしょう。
こんな仕組みならアメリカに有利なものにしかなりません。
しかもこの「アメリカ議会の承認が必要」ということはほとんどのニュースでは伝えられません。
意図的に隠しているとすれば、相当によろしくないことだから隠しているのでしょう。


また、ウィキリークスから
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51834055.html
”在ニュージーランド米国大使館の秘密公電”から「日本、韓国その他の国を押しつぶすことができる。」と書かれた文書がリークされました。


どう考えても日本に有利になることはなさそうです。
ちなみに中国、インド、ロシア、韓国はTPPに参加しません。




【理由2】
日本は他国に比べればまだまだ賃金が高いです。
ということは高い賃金を目当てに移民が増えることが考えられます。
移民の大量流入に関して、ヨーロッパの状況を見ても良い事があるようには思えません。

●オランダ
http://www.youtube.com/watch?v=r_RfSzawKUQ
自由の国が自由すぎてイスラム移民が大量流入しています。

●スウェーデン
http://www.youtube.com/watch?v=qZPGXfngP0w
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=d0j8WpPKBp8
福祉大国と言われている国もイスラム移民が大量流入しています。
その福祉も失敗しそうです。

●ベルギー
http://www.youtube.com/watch?v=hfc7hoatM3Y
欧州の首都と言われているブリュッセルにもイスラム移民が大量に流入しています。

●フランス
http://www.youtube.com/watch?v=LaRUAA5nwX8&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=oN7XvYPYU_U&feature=related
移民問題に関して議論してますね。暴動も起きてます。


ヨーロッパではイスラム移民が問題となっていますが、日本では韓国、中国からの移民が問題だと思っています。



移民というのはその国にとけ込むのではなく、出身国の文化を持ち込もうとします。
そして人が増えると縄張りを広げ権利を主張します。
上記したYoutubeのビデオを見ていただくとわかりますが、「移民受け入れ=犯罪率上昇」です。
治安が悪化するんですね。
そして低所得者増加、犯罪者増加で警察等の社会秩序を保つために税金を投入することになります。
安い労働力を確保することにより一時的に経済は好転しますが、結局は経済は悪化します。


私は東日本大震災の混乱の中、暴動もなくコンビニに整然と列を作って待つ事が出来たのは日本人が多数を占める場所だったからだと思っています。
悪い意味で使われる「村社会(ある意味相互監視社会)」がいい方向に働いた結果だと思っています。

私の現在住んでいる横浜の伊勢佐木町近辺では外国人が結構多くて、コンビニに列を作る光景は見ることは出来ないのでは無いかと考えています。




【皆さんもちょっと考えてみませんか】
ちょっと考えて、ネットで思いつくキーワードで調べただけでこれだけ大きなデメリットが出てきます。
そして賛成する人はメリットを主張するのみでデメリットに対して「そうではないよ」というような反論もありません。
議論も大してされているようには見えませんし、決定に至る過程も透明ではありません。
なにもTPPなんていう危険なものでなくても、EPA(FTA)を1国ごとにきちんと個別に相談して結ぶという手段もあるんですから不要と考えています。

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