2011年3月20日日曜日

義援金について

義援金についての注意です。

義援金は必要とされる所に全額が送られるところに寄付しましょう。
せっかくお金を使うのですから有効に。


日本赤十字
まずは日本赤十字に送ることを考えましょう。
義援金の全額を災害の対処に使って頂けますし、決算も公開されています。
全国の郵便局から送れます(振込手数料はかかりません)。
ウィキペディアを見ても、その他のサイトを見ても、また過去の実績からみてもしっかりとした団体であることがわかります。
日本赤十字法にて定められた特殊法人でもあります。
義援金が日本赤十字社の運営に使われることもありません。
様々な義援金の最終的な送り先が日本赤十字社であることも多いです。
名誉総裁に皇族が就任されているのでそうそう悪いことはできないでしょう。
※社長が近衛家なんですね


共同募金
共同募金(いわゆる赤い羽根)です。
これは集金した額の配分や決定プロセスが不透明であることが指摘されています。
そして義援金の全額が使われることが明記されていません。


NHK
NHKですが、ここも共同募金と同様に義援金の全額が使われることが明記されていません。
管首相、枝野官房長官、東京電力、保安院の記者会見の都合のいいところでのぶつ切りがあり、信用出来ません。
ニコニコ生放送で記者会見を全て公開していますので、どこでぶつっと切られたかを比較してみてみるとわかるかと思います。


日本ユニセフ協会
日本ユニセフ協会です。
ここは国連のユニセフとは別組織です。
国連のユニセフ大使は黒柳徹子さん、日本ユニセフ協会はアグネス・チャンさんです。
寄付金の一部(最大25%)を日本ユニセフ協会の活動資金や広報費に使われます。
つまり寄付金の全額が災害にあわれた方の援助に使われません。


民主党
民主党でも義援金を受け付けています。
しかし、ここも受け付けるだけで使途不明です。
今の政府の対応、過去の民主党のやってきたことを見ても信用出来ません。
税制上の優遇措置も受けれません。


自民党
自民党でも義援金を受け付けています。
ここは義援金の全額を日本赤十字社に寄付します。と明文化しています。

税制上の優遇措置はわかりませんでした。


街頭での寄付
街頭での寄付です。
これは集めたお金がどのように使われるかわからない、極論を言えばそのままネコババの可能性もありますので、極力やめたほうがいいのではないでしょうか?
善意でやられている方が大半だとは思いますが、危険があることもまた事実です。


コンビニでの寄付
各コンビニがレジに箱を置いて募金できるようにしています。
例えばセブンイレブンですが、寄付金の管理に財団が設立されています(セブンイレブン記念財団)。
そして寄付金の一部を財団の運営に使用しています。




結論
まあ私の言いたいことは下手なところに寄付して、のちのちに実は適切に使われていなかった、と悔しい思いをするぐらいなら、近くの郵便局から日本赤十字社に義援金を送りましょう、ということです。
振込手数料もかかりませんし、税制上の優遇措置も受けられますし。
募金の使い道に関しては疑いだしたらきりがなく、日本赤十字社も怪しいとか言われていますが、上記に並べた中では一番ましなのではないかと思われます。

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